二の腕デザイン®セラピストのゆりです。
二の腕痩せるには、1日のうちに
「いつ・どんな速さで・どの順番で・何を食べるか」というのが超重要です!
そして、身体の細胞がもつ体内時計を整えることで、二の腕を痩せやすくすることが可能になるのですよ♡
今回は、このうちの「いつ」というところにスポットをあてて見ていきたいと思います。
血液や脂肪を回収してくれるリンパ液が
スムーズに流れるからだづくりには
朝食を食べる!
これめちゃ大事です!
この記事では「なぜ朝食を食べると二の腕が痩せるのか」
その4つの理由を書いていきますね。
二の腕痩せには朝食!食べると痩せる4つの理由
朝食で発するエネルギーは夜ご飯の4倍!
ほとんどの方が、1日に3回食事をとりますが、
それは仕事したり家事したり、活動するために栄養が必要だからですよね。
でもこれらの栄養って、同じものを食べても食べる時間によってエネルギーの消費量がちがうのです。
朝、目覚めたばかりの身体を起こすのに、朝食で得た栄養がつかわれて、たくさんのエネルギーを消費します。
一方、夜食は、身体が休息タイムにはいり眠りにつくため、ほとんどの栄養は明日のために脂肪として蓄えられるんです。
この朝と夜、同じメニューを取った場合のエネルギーの差は、なんと4倍にもなると栄養学のデータで出ているのです。
そう、食べる時間によって、体内でのエネルギーの使い方が大きく違うんですね!
朝食を抜くと、1日の摂取エネルギー量が減るから、痩せるかと思いきや、
たくさん脂肪を蓄えようとする & 活動を抑えようをするんです。
それは体温にもあらわれて、朝食をとらない人は
脳や心臓など動きを止められないところだけが熱を発し、他は省エネで体温を下げるのです。
これでは痩せるどころか太っちゃいますよね。
朝食を食べないと筋肉がなくなる
私たちの身体の中では、お米などの炭水化物は分解して糖質に糖質はブドウ糖として血液に運ばれます。
=血糖と呼ばれるものです。
食事を抜くことによって、血糖からエネルギーを得られず活動力が低下してしまいます。
特に脳は他の臓器とはちがって、脂肪をエネルギーにすることができず、ブドウ糖しか使えません。
食事をとらなかったからと言って即死亡ということにはなりませんが、
身体に蓄えられている血糖を使い切ると、
筋肉や骨をつくっているタンパク質を分解してブドウ糖に変えちゃうのです。
筋肉減っちゃうと、基礎代謝が減ってしまい、痩せにくくなります。
いくら1日の食べる量を減らしても、筋肉を減らしてしまってはダメですよね。
だから朝食を食べて、筋肉を減らさない!の大事!
朝食を抜いた反動で食欲爆発
朝食を抜くと、お昼ごろにはお腹がグーグーすいてきます。
その反動で、身体は脂肪のづくりに励むので、食欲は増し増しになります。
すきっ腹にご飯を入れると、血糖値がグイ―――ンっと急上昇!
すると、すい臓からインスリンというホルモンが大量分泌されるのです。
インスリンは、血糖を身体の細胞に取り込んだりする働きがあるのですが、実は脂肪づくりを促進させる働きもあるんです!
なので、インスリンがたくさん分泌されてしまうと
血糖が脂肪にかわってしまうんですね。
つまり、お腹が空いてる状態の時に、糖質が多いごはんをたべちゃうと体脂肪が蓄えられる!ということ。
朝食を抜くと、過食とインスリン作用で太るので、
しっかり食べて、血糖値の上昇を緩やかにするのが大切です。
朝食なしによる体の防衛本能
むかしむかしの細胞の記憶。
農作物の収穫が天候によって大きく左右されていた時代には、食べるものが底をつき、人が亡くなることが多くありました。
そうしたことを繰り返す中で、人の身体はそれに対応できるように変化してきました。
その変化は、非常時に備えて身体に脂肪を蓄えること。
身体が栄養不足を察知すると、脳や筋肉などの活動力を低下させて、エネルギー消費しないようにします。
それと同時に非常事態に備えて脂肪づくりに励むのです。
朝食を抜くことで、身体の防衛反応にスイッチが入るので、脂肪をつくろうとするのですね。
この防衛反応スイッチをONしないようにするためにも1日3回の食事をとって、身体のリズムを乱さないことが大切です。
二の腕痩せるために大切な朝食
痩せるため・食事量を減らすため、朝食を抜いたりする方が多いのですが、それが実は太りやすい身体をつくってしまっているのですね。
アメリカの食事パターンと肥満の研究ではなんと、朝食を食べない人は食べる人より5倍も太っているというデータがでているそう。
カロリーの摂取が少ないのに、朝食食べてる人より太ってるってめちゃめちゃ損した気分になりません?!
ショックすぎますよね。
朝食を食べると痩せる理由として、
- 食べる時間によって使うエネルギー量の違い(同じ量の食事をとるなら夜より朝の方が4倍痩せやすい!)
- 筋肉をつくるタンパク質を無駄に脂肪にかえない
- 過食とインスリン分泌を抑制できる
- 脂肪をため込む防衛反応をOFFにしておける
ということでした。
二の腕だけに限らず、痩せるには朝食食べるの大事!なのです!
サロンに来てくださるお客様も
- 朝はギリギリまで寝てたいから食事の時間を削る
- 朝ごはん食べている余裕がない
- 朝は食欲がない
という方が多いです。
これ、めっちゃ分かります。
私もそうでした。
というか今でもできる限り寝ていたいのは変わりませんが(笑)
でも、朝食を食べないことが太りやすい身体をつくっているということを知って、
今では朝食をとるミッションを自分に与えております。
私は、時間がないときや嚙みたくない時は、豆乳を飲むようにしていて、
簡単に栄養補給をするようにしています。
無理して続かなかったら意味ないので、
無理せず二の腕脂肪をため込まないように、自分なりに調整♡
朝食をとるようになって変わったなと思うのは、体重減少だけじゃなくて、朝からの活力。
スロースタートだったのが、スイッチが入るようになった感じがありますよ。
あなたもコレを読んで、二の腕脂肪溜めないように、
朝食食べよう!って思ってもらえると嬉しいです。